2010年7月19日月曜日

読書記録:ユニクロ思考術

基本的にユニクロが好きだ。安価に生活の基本となる衣料を提供してくれる。しかし特別な用途、例えば儀式や登山などにおいては、使えそうなものもあるが中途半端な気がしている。また安価だということはそのものに対する思い入れも値段相当の低いものとなっている。
この本を読むと、このユニクロが何を考えてビジネスを展開しているのかがよく分かる。相当に優秀な人材が結集して、新しい価値を生み出そうと努力している。非常に意味は良く分かるのだが、しかし安価であるという本質からは抜け出せないような気がしている。
じゃあ自分の研究活動はどうかというと、実はユニクロと似ているような気がしている。非常に価値のあるソフトウエアを提供しているのだが、オープンソースで無償であることが
イメージを安易にしているようだ。ここからどう展開してゆくのかお互いに気になる。

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