2010年7月4日日曜日

読書記録:親として大切なこと

最近は松下幸之助に注目が集まっているようだ。ユニクロの柳井もそう言っている。彼の著作を読んでみると、本当に真正直なことが書いてある。別に特別なことは何もない。本当にこれで成功したのかと不思議に思うぐらい普通である。でも、この普通が難しいのだろう。
人間は根が横着なので、何とかして楽をしてやろうとか、面倒を避けようと小細工をしようとする。ここが凡人たる由縁で、大人物というのはこの真正直にやるところを、本当に愚直にこなせる人なのかも知れない。成功のため努力が必要だが、本当に努力しているのか?
普通の人はそこで程々の努力で止めてしまうのだろう。本当に成功するまで努力し続けたのかどうか?そこが勝負を分けるのだと思う。自分に置き換えてみる。それなりの展開の機会を得ているにも関わらず、今一歩である。そこは本当の努力が足りないんだろう。

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