2010年6月28日月曜日

読書記録:これからの「正義」の話をしよう

最近ブレイクした感があるこのマイケル・サンデル先生の「正義」であるが、一気に読みました。非常に感心して自分にとって得るものが大きな読書でした。一生かかっても読める本はそうないのですから、こういう有意義な読書に時間を使いたいと思いました。
内容は政治哲学なのだが、単なる論理を議論するのではなく、現実の色々な社会問題に対してどのように正しく判断するかの助言をしてくれる。最近は色々と啓発本などがあるが、人間が考えることは同じで、歴史の哲学書の中に相当有意義な内容があるそうだ。
残念ながらまともに哲学を学んでいない自分は良くわからないところが多いが、理性に生きる存在になりたいと強い意志を新たにした。感情的に行動したり流行に流されることなく、現実を見つめて正しい判断が出来る、理性的な人間になりたいと思う。ここに誓う!

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