2010年6月9日水曜日

読書記録:一勝九敗

ユニクロの柳井正氏の図書である。はじめてユニクロについてまとまった文書を読んだ。実は普段着は相当がユニクロであり、大変にお世話になっているが、その経営手法についても非常に興味があった。成熟産業と思われた衣服業界において、すばらしい業績を挙げている。
そこには成功したいと言う強い意志があったこと。これが全てだと思う。偶然に成功することは有り得ない。正しい方法で正しい努力を続けてきたからこそ、大きな成功を得たのだろう。彼の手法は、実は研究室の運営にも参考になると思っている。組織を動かす原則は同じだ。
まずは何を目指すのかを、愚直に真正直に考えることだと思う。何か企んでも無駄であって、本質的に大事なことは難しいことは面倒なことではなく、誰もが理解できる単純な目標なんだと思う。それをただひたすらに追求することが、成功への道なのだろう。

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