2010年5月11日火曜日

読書記録:ワーキングプア解決への道

連続してワーキングプアについての本を読む。毎日が仕事に追いまくられ自分の事で精一杯だが、定職があることに感謝しなければいけないようだ。余りの忙しさにもっと自由になりたいと思うときもあるが、自分の立ち位置があることをもう少し真面目に考えないとね。
解決への道とあるが、特効薬があるわけでもなく色々な場面での対応が必要だが、本当に大切なのは働く人間としての自負と社会の中での連携なんだと思った。調子が良い時は自分の周りに社会が動いていると錯覚してしまうが、それは大きな間違いなんだね。
この手の社会問題の解説を読むと、弱気な自分には何か目の前に大きな落とし穴がありそうに思えて、つい尻込みしてしまいがちになるが、このような現実を知った上で、勇気と用心を持って前に進んでゆきたい。久しぶりに社会に目を向ける図書となった。

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