2010年5月7日金曜日

読書記録:ワーキングプア日本を蝕む病

気になってはいたが具体的なことを何も知らなかったワーキングプアについて、初めてまとまった情報を得た。個人的な問題として自助努力が足りないからだと、非常に狭い見方しかしてこなかったが、現実はそうではなく社会構造の問題と考えるものだろう。
幸い現在の自分はこのような状況にはない。仕事の中で接する人々も大企業で非常に恵まれた生活をしている人々ばかりであると、世の中にはこのような人々しかいないと思えてしまうが、それは社会の上澄みだけしか見ていないのだと思う。恵まれた状況なんだな。
今の生活が今後も継続できる保証はない。色々な問題をきっかけにして簡単に安定した生活は壊れてしまうのだ。少しでも長く生活を安定させられるよう、意識的な行動が必要だと感じた。まずは健康管理だろう。色々な問題の根本は健康や生命の不安から生まれている。

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