2010年5月1日土曜日

読書記録:ためらいの倫理学

内田本を連続して2冊読んだ。最近は生活が登山中心となってしまい、時間があれば山に行くので、読書の時間が極端に少なくなってしまった。もちろん新年度になって異様な量の業務に追われているせいでもあるが、本当に読書から遠ざかる最近であった。
この本は内田氏の最初の単著だそうだが、哲学的な論考については正直良く分からなかった。それは、単語が分からないからであり思考の枠組みが頭にないからである。理解するというのは全く何も頭にないことは、理解しようにも無理なんだと思う。そうだよね。
比較的に身近な話題については理解したものの、ついてゆけないところも多い。彼は大学の教員だから教育論については、非常に共感するし理解できる。まあこれからも内田本を読んでゆくと思うが、これを読むことで頭の柔軟体操が出来そうな気がする。

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