んーん。ある意味すごく納得するのだが、その一方で猛烈に反発したくなる本だ。基本的に宗教は不要だと思っているし、抽象的な考え方自体には賛成できるが、それを生業にしている宗教人には非常に不信感を持っている。なので、この本の位置付けも難しい。
読み終わって思うのは「戯言」だなこれは。決して出来ないことをさも出来るように説明して、ほら出来ないでしょと本と出し続けて金儲けを続ける、主張する内容は正しいと思うが、それを生業にしているそのあくどさが気に入らないのである。やはり人間は嫌いだ。
まあ考え方だけは取り入れさせてもらうが、この本自体はあまり役に立つものでもないし、図書館で読み捨てれば良いぐらいの重さしかない。現実を無視し過ぎである。こんな本に縋らないといけない自分が情けなくなってきた。それじゃ一人前にはなれないね。
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