読書記録：街場の現代思想

内田本２冊目かな？ブログも読んでいるので、彼の考え方には目鱗状態になる。そう言われればそうも言えるな、そうだったのか！毎日の生活の中で色々もやもやしていたことがらも、解決できなくても理由が分かればそれなりに安心できる。そんな特効薬の気がした。
書店に行けば自己啓発本や人生教訓本はいくらでもある。それらには有難いお言葉が散りばめられているのだが、どれも正論過ぎて心に届かない。そう言われてもそれが出来ないから困っているだ！となる。つまり解決にも解釈にもならない本が多い。
内田本は沢山買い占めてあるので、１つづつ心がぐちゃぐちゃになったときに、その絡みを解きほぐす特効薬として使いたいと思う。人生の側面を充実させる本だと思う。正面だけだと疲れるし背面に逃げ込むことはしたくないからね。