色々と多忙で、その割に出張が少なく、読書の時間が殆ど無くなり、こんな百頁の本に1ヶ月近く掛かってしまったことになる。これは忙しいだけでなく、内容が面白くないことによる。物理的な時間が問題ではなく、そこにどれだけの興味が持てるかが問題だ。
研究者としてどう生きるかを、双六のようにしてもゲームはゲームであって意味がない。人生はゲームほど単純なルールではないし、そもそも上がりと言うゴールを1つに設定すること自体に意味がない。他人様からとやかく言われる筋合いの問題ではない。
特に理学と工学では、世間的には同じ活動のように見られがちだが、実は全く異なっていて、社会に向かうのが理学で、社会から抜け出るのが工学なのだ。この正反対の指向を持つ活動に対して、同じような言論をすることは、乱暴である。まあ参考程度に留めておこう。
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