2009年11月9日月曜日

読書記録:子どもは判ってくれない

最近のマイブームは内田樹である。ブログを読み始めて、彼の冷静に現状を分析する主張が、とても同感できるので、非常に楽しい。さらに社会の見方を教えてもらえるような気がして、少し頭が良くなった気もする。嬉しくなったので、彼の本をたくさん集めた。
世の中で皆が思っていることの半分は、きっと誤解しているようだ。何か感じた場合には、せめてあと2つぐらいの視点から見直さないと、単純な落とし穴にもはまってしまう。簡単には言えないが、世の中は非常に複雑な存在であり、その複雑さを受け入れないとダメだね。
これをきっかけに社会学に関する本に興味があって、何冊か読み始めたが、人文科学も理性的で功利的な考察をすることで、非常に納得できる主張があることが分かった。もう少し色々と呼んでゆけば、多少は文化人的な教養が身に付くのではないかと、期待している。

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