マインド的には研究者と言うよりも経営者と言われることが多いが、本当の商売と言うのはそう簡単ではないと思う。研究活動では、予算を元手に開発をするが、借金はできないし経費も必要ないから、まあ気楽な商売と言えるが、会計的なセンスは必要だと思う。
この本は以前にベストセラーになっていて、気になっていたが、最近はやりの軽薄短小新書の代表みたいな本で、定価の700円の価値は全く無くて、古本屋で100円で十分な内容しかない。行間を空けたスカスカの内容に、むやみに厚い紙が使われている。んーーん。
まあ第1歩としては、これで良いかもしれないが、会計学の本当をするには、ここから百歩も進む必要があるのだろう。怖いのはこの程度の生半可な知識で、重要な判断をする素人が増えることだろう。本当のことは苦労しないと身に付かないものだよ。
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