最近、夜も満足に眠れない非常に忙しい時期を過ごしてきた。読書の時間も取れないほどで、今回のような短いお話を読むのが精一杯の状況であった。何か気持に余裕が持てない。何かに追われているような気がする。でも、それが普通だと思っている。
今回のシリーズは3冊目だが、もはやこの程度の話では、何も感じられないほど、心が凝り固まってしまっているようだ。もう少し、毎日毎日の細かな気持ちを感じられるようになりたいのに、とにかく前に進むことだけを考えてしまっている。
自分は小さい時から、バランスを取ることが大の苦手であった。何かに集中することは自然とできるのだが、いつもやり過ぎたり考え過ぎたりしてしまう。もう少し楽に生きられないかと思ってしまう。この本に何も思わなくなっている自分が寂しい。
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