エンジニアリングに携わる人々にとって、MITの名前は光り輝いて見える。ノーベル賞を数多く受賞し、先端的な研究開発を進め、米国躍進の原動力ともなっている。こんな表面的な印象を持っていたが、その始まりは工業専門学校であった。何だ高専じゃないか?
でも単なるテクニック・エンジニアリングからエンジニアリング・サイエンスへの転換を果たしたことが、MITを大きく躍進させた理由となっている。ここには、米国の軍事技術開発なども大きく関連しているが、単なる技術から科学への昇華を果たしたのだ。
しかし内部では人間味あふれる研究者が、きちがいのような集中力で新しい技術を開発していることが理解できた。やはり、1つのことに集中することが大切なんだろう。しかし、電車通勤をやめたら、とたんに読書量が減ってしまった。まあ、しょうがないか。
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