尊敬する人と聞かれれば、西堀栄三郎と本田宗一郎である。この他にも共感したり感心したりすることはあるが、人生全体として考えるとこの二人以外には思いつかない。その専門業績の深さもさることながら幅の広さも、とにかく大人物と言うべきだろう。
この二人の本は、基本的に全て読んでおこうと思っているが、何度も読むと同じようなエピソードが出てくるが、それもまた楽しみである。この二人の仕事に言えることは、愚直なまでに本質を通したことだろうと思う。何事にも正面からぶつかっている。
凡人は変な知恵を使って、何とかかわそうとするが、結局それが大きな誤りのもとになっている。彼らの様に、自分を生かす道を自分で考えて、自分と言うものをしっかりと持っているのだと思う。少しずつでも近づいていけるようにしたい。大きな目標である。
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