常に頭の中でぐるぐると問題事項となっているのが、研究室のマネジメントのことである。これだけ沢山の共同研究を動かすためには、自分だけがもがいてもダメでチームワークが不可欠になってくる。これをどのように効率よく実行するかが勝負である。
書店に行くとビジネス書は大きなジャンルとして、多数の新刊書で溢れている。それだけ需要もあり様々な提案がなされているわけだ。この本は新人マネジャー向けの基本的な心構えを解いたもので、新しい発見は少ないが、基本として抑えるべき要点が網羅してある。
まあマネジメントに魔法や秘伝は無いようで、基本的な人間対人間の関係において、誠実に対応することしか無いようである。ただし少しばかり気持ちの余裕や高い位置からの視線が必要であり、マネジメントを意識しながらの活動が不可欠なんだと実感できた。
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