ビジネス書を読むようになった始まりは、この本田宗一郎の本からだと思う。題名にもあるとおり、ざっくばらんに技術者として経営者としての、貴重な意見を披露している。これだけ豪快な経営者は、これまでもこれからも彼ぐらいなものだろう。
でも主張は非常に論理的で、人の気持ちを大事にする丁寧な考え方である。一見、道徳的に見えても実は非人間的な言動が多いなかで、彼の率直な人間中心的な考え方には、非常に同感するところが多い。なので彼の本はすでに10冊以上は読んでしまった。
自分の器では本田宗一郎にはなれないが、せめて、自分の研究室をミニ本田技研となるよう、学生スタッフと協力して、スピード感あふれる楽しいチームにしてゆきたいと思っている。目標は、大きく高く持つべきだよね。
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