2008年11月18日火曜日

読書記録:竹中式マトリクス勉強法

勉強法の本を読む暇があったら勉強しろと言われそうだが、実は、勉強法のようなハウツー本は好きである。何か目的を達成しようとするとき、闇雲に自己流で進めても大抵はうまく行かない。そこでは先生や師匠がいて、正しい道を教えてくれる。
直接教えを請うことが一番だが、現実はそうも行かないので、このような図書を通じて、考え方を学ぶことになる。何かこの手の本を読むと、自分でも出来そうな気がするので不思議なものである。そういう、前向きの気持ちにしてくれるだけでもありがたい。
著者は元大臣の竹中平蔵氏である。率直に言って、全ての発言は奇をてらったものではないが、全ての主張に納得できるものばかりである。世の中、こういう人間ばかりならば、もう少しましな世の中になると思うのに。
勉強しろと子供に言う親に限って、自分はダラダラとテレビを見ていたりするものである。電車の中でも、9割以上殆どの大人は朝から眠っているか、携帯を玩んでいるだけで勉強している人は5%もいないと思う。これじゃダメだ。

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