2008年1月1日火曜日

研究活動:平成20年の抱負

まあ抱負なんてものは、それが実現されることはまず無くて、単なる心意気を示すものだけなのかもしれない。でも、何かの気持ちを文章に表すことは、それを具現化する第一歩なので、ここでは平成20年の初頭に当たって、今年の目標を掲げておきたいと思う。しかし学校では年度単位で活動が進むので、その準備段階と考えている。
1:体調管理に気をつけて継続的な努力を心がける
どうも肥満と疲労が相互作用して、体調不良を悪化させることが多かった。まずは減量を心がけ、夏の人間ドックでは、87キロを目指したいと思う。つぎに歳相応に体にガタが来ているので、ストレスでの暴食を控え睡眠によってストレスを回復するようにしたい。たとえ1時間でも眠ると楽になることが多い。
2:研究論文から学会活動へのつなげる戦略を持つ
昨年までは余りに共同開発に重点を置いた活動になったので、研究論文が全く出せず、そのため学会活動が滞っており、結局、論文業績が極端に無い状態となった。論文ばかりでは自分らしい研究にならないが、やはり業績は、活動だけでなく論文も必要であり、今後の後半戦を考えて、意識的に論文を書くことを考える。
3:研究課題を絞り込み一点突破で最前線に立つ
色々と基盤技術の開発を進めてきたので、そろそろ、それらを統合して大きな価値のあるシステムを構築する段階になった。ここ数年が正念場だと思うので、自分に与えられたチャンスの中で大きな成果が期待できる課題を絞り込んで、集中的に作業に取組んでゆきたい。来年度の環境の変化が大きな成果をもたらすことを、期待している。
4:研究環境を整備して時間設備空間の有効利用を目指す
それなりに研究資金を確保できるようになったが、一方、自分が利用できる空間は非常に限られている。そのため資金を使うことによって得られた図書や設備が、逆に研究環境にあふれ出し混乱した状況になっている。それでは、何のための研究資源か分からないので、研究環境整備については、目標を定めて一歩ずつ実現してゆきたい。
まずは、元旦早朝に思いついた目標を掲げておいた。おいおい追加してゆこうと思う。

0 件のコメント: