2007年11月28日水曜日

読書記録:リスクが地球を駆けめぐる

最近は、経済や経営に興味があって、色々と読むことが多い。忙しいときに限って、現実逃避で関係の無い本を選んでしまう。今回はNHKのマネー革命第3巻で、全部で千ページぐらいを読了した。出版されてから8年後に読んだことになる。こういう経験をすると、本は買っておかないといけないなと思う。いまさらこの本は買えないからね。
地球上の殆どの国家は、資本主義になっており、世の中を動かしているのは「金」である。これは疑いようのない事実。そこで、これと仲良くするためにはこれを知らなければならない。と言うわけで、最近、経済の本も揃えている。いつ読むかは別として、マクロ経済学とかミクロ経済学とか非常に興味がある。授業を聞きたいぐらいだよ。
実は、ノーベル賞学者を担ぎ出したLTCMについては、その誕生から注目していた。経済界のドリームチームと呼ばれ、年利40%をたたき出したにもかかわらず、ロシア危機で巨額損失を出して消えてしまったのだ。世の中、頭の良さは必要だけど、それだけでは儲けられないんだな、なんて妙に感心してしまった。(誤解かもしれないけど)
いやらしい言い方になるけど、生活も研究もお金が必要です。しかしあくまでお金は目的達成の手段であって目的ではありません。身の程知った範囲で、自分の目標が実現できるだけの資金を確保することには努力しますが、お金のために動いているわけではありません。

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