2007年10月2日火曜日

研究活動:オーバーワーク

この所、オーバーワークかなと後ろ向きな気持ちになるときと、何とか乗り越えようと前向きな気持ちになるとき、色々なきっかけで、これらが交互に来るようだ。
客観的に同僚と比べても、オーバーワークなのは事実で、多数の共同研究を抱え、綱渡り的な毎日を過ごしている。余程計画的な作業とは程遠い、翌日締め切りを前夜もしくは当日早朝に何とかこなすと言う、まさに自転車操業状態である。望ましい状態だとは思わないが、色々と共同研究活動を展開し、ここまで期待を受けている以上、どれも大切な活動であり、何とか全てを成功させたいと、欲張って頑張っているわけです。
ただ、だからと言って身動きが取れなくなる程ではなくて、何とか順番にこなせる(かわせる)状態を作っている。それは、こちらがそのようにバランスを取っているのであるが、なるべく作業を分散させて(先延ばして)いるのであるが、共同研究の相手企業も1つの研究作業だけでなく、様々な業務をこなしており、その活動にも波がある。つまり、周期的に共同研究の活動のピークが来るので、それに対応する必要がある。
でも、共同研究の相手企業が多いと、いくらピークを分散させても、受けるこちらは一人だから、常にピークを迎えていることになる。いつも実感するのは、自分を取り囲むように、放射状に卓球台が並んでいて、例えば周りの10人と卓球をやっている感じである。とにかく1つの球を打ち返したら、ぱっと振り向き、別の最も近づいた球を打ち返す。もし、スマッシュが決まり、相手がこぼれたボールを拾いに行けば、少し余裕を取ることが出来る。
相手企業にとっては、迷惑をかけていることだと思うが、どれも大切な共同研究であり、自分の研究活動に取っては、どれも大切な課題である。以前は、ピンチになると感情的に諦めてしまうこともあったが、色々と指導を受け勉強する中で、最近では、自分から断ることはまずはなくて、企業側から完了を告げられる以外は、何とか継続できている。まあ、それでも結構残っているので、オーバーワークには変わりは無いが、そんなところだ。
実は、自転車操業のお陰で、風邪を引かなくなったと思う。1日寝込むと翌日の締め切りに間に合わないので、致命的な問題になるので、風邪を引く余裕がないというのが、実情だ。なので、休日や余裕があると少しでも体を休めるようにしている。そうでもしないと、続いてゆかない!!

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