夏休みになると、それを待っていたかのように、色々な用事が立て込んでくる。1つ1つは有意義なものではあるが、これだけ連続していると、ちょっと勘弁してと思いたくなる。
そんな中、仕事の仲間が集まる交流会に参加し、話題提供を行った。趣旨は「教育・研究・開発」は異なる活動で、対象や世界も違うのだから、一人が全てをこなすことは無理ですと言う主張である。ぶっちゃけ的な話題なので、参加者が引いてしまい活発な議論にはならなかったが、主催者からは面白がられた。まあ、良かったとしよう。
先の3つの活動は、対象も目的も違うのだから、もちろん評価尺度も違ってくる。それぞれの世界で、周囲からの評価に基づいた、自己満足を得られるように努力しているわけです。まあ、いろんな世界があるので、教授を頂点とする教育職として考えれば、偏差値1番の大学でないと無意味かと言うとそうでもなくて、それぞれに価値があると思う。
人の一生はそう長くなくて、仕事しているのは、どんなに長くても50年弱しかないのであって、実は狭い意味での一人の人間の業績と言うのは、それほど巨大なものとなることはない。そうすると、本当のその人の価値と言うのは、その人自身の活動よりも、周囲にどれだけ良い影響を与えるかということが本質のように思う。
そう思うと、以上の3つの活動は、根っこの本質では、同じようなものなのかも知れない。
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