自分の研究室は、学生研究室と教員研究室がつながってはいるが、一応分かれている。自分は他人の視線を受けては集中できないので、基本的には自分の部屋の奥にこもって仕事をしている。であったのだが、今年度は学生研究室が1席空いたので、そこに自分の場所を作り、PCクラスタ作りなどをしている。今日は朝からずっと作業をしていたが、色々と考えさせられた。
まず、こうして学生の集団に入っていると、学生らは意外に親しく接してくれ、冗談も飛び出し、和気藹々の雰囲気が出来てくる。こうなるとしめたもので、作業指示もしやすい。
次に、学生らが研究室に居つかないことが悩みの種だが、こうして学生の中に入っていくと、学生らも意識的に活動してくれるようだ。やはり、人を動かすには人しかないのかと思う。
要は、社会も組織も学校も家庭も研究室も、人の集団であって、規模の違いで色々な条件が変わるものの、本質は同じなんだなと思う。いくら施設が良くても最後は、人だね。
この週末は、2つの発表資料を作らないといけないし、色々と休日返上の仕事もあって、実はピンチなのだが、システム構築が少し進んできたので、精神的には安定している。
やっぱり、面白がって、楽しくやること、これが一番大切だろう。
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