自分で言うのもなんだが、自分は計算機の気持ちがわかると思っている。どこかの本で読んだ話だが、何かを理解するということは、その対象を自分の頭の中にモデルとして構築することで、それにより対象の仕組みや動作が予想でき納得できたとき、理解できるのだと思う。
と言うことで、自分には計算機の気持ちがそれなりに理解できていて、調子が悪い時や挙動が怪しい時は、これだな!と気がつくことが多い。また、致命的な問題の予兆に気がついて、対策を講じることも多い。ある程度ごたごたいじっていると、たいていは直すことが出来る。
このところ、練習用のPCクラスタを構築していて、学生用PCのお古を集めて、色々と作業をしているのだが、これがなかなか手こずっている。さすがに1年丸々動かしていると、さすがにへたってくる。そりゃ5万円ぐらいで買ったPCに何年も持たせる方が間違っているが。
とっかえひっかえやっていると、手こずるが精神衛生上はすこぶる愉快である。手こずる理由は、複雑な原因の組み合わせだが、たいていは再現性があるので、地道に取り組めば、必ず何とかすることができる。そこが生き物と違うところだね。
と言うわけで、あと何台もインストールとシステム構築を繰り返すのであるが、たまにはこういうのも良いね。
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