2007年4月22日日曜日

研究活動:論文作成

今週末だと思っていた論文提出が、3日前に締め切りが前倒しされ、慌ててこの週末に作業をしようと思っていた。であるが、四十路を越えたとたんに、ウイークデイの疲れ(肉体的な疲れと精神的な緊張)が溜まり、週末の作業が殆ど進まなくなってしまった。家族サービスもあって、そもそも時間もないが、気力さえあれば、夜中にバッとやってしまったのに。歳を取ったなと思う。
内輪の研究会なので、そんなに気張って書く論文ではないのだが、書く以上は良い評価を受けたいと思い、色々と思い悩んでいる。どちらかと言うと、論文作成は短期集中型(要は計画性がないだけ)なので、4ページぐらいなら一晩で作ってしまい、時間があればぼちぼち推敲という感じで進めている。と言うことで、締め切りから逆算して、今晩が勝負の日となるので、一気に頑張ろうと思っている。
自分は、研究者よりも開発者になりたいし向いていると思っている。なので、活動のスタイルとしては、共同開発を進め、特許を申請し、完成度が上がって、出せるときになったら論文提出と思っているので、どうしても論文提出が後回しになってしまう。もちろん特許申請しない共同開発もあるが、それは実用化を目指しているので、満足に動かせるレベルまで作り上げるのが精一杯で、論文作成が疎かになっている。(これは事実で要反省)
と言うことで、学会論文がないものだから学会活動としては、何もなしになってしまい、開発は進み共同開発としては充実しているものの、学会的な業績が何もない状態になっている。んーーん、これも大きな問題。論文書いている時間があれば、少しでも開発を進めたいというのが本音だが、そろそろ意識的に自分の研究活動を計画して、がむしゃらに拡張する第1期を終えて、広げた範囲を深めてゆく第2期に移りたい。
ここでは、独りよがりではダメで、然るべき学会などに論文提出をして、開発した内容をさらに向上させるための、評価を受けるようにしないといけないのだろう。以前に、学会論文にこだわる必要がないのが、自分のポジションだと述べたが、それに甘んじていてはいけない。

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