読書記録も、自分の研究を形作る思想的な面で、意味があると考えて、まとめてゆこうと思います。
自分は、大のホンダファンで、乗っている車もそうですし、尊敬する技術者の一人です。自分には、到底届かない存在ですが、少しでも近付きたいと思い。彼の関連図書はよく読んでいます。戦前戦後の時代的な背景が、彼の成功の条件にはなっていたと思います。今の時代に、同じことをしたら、多分、こうはいかなかったでしょう。しかし、同じ時代を生きた人々の中で、なぜ本田宗一郎が成功したのか?何か理由があるはずです。これまでに関連図書を沢山読んできて、ポイントがいくつかあると思いました。
⇒信頼できるパートナーと協力して進める
一人の人間の力には、限りがあると思います。しかし二人で協力すると、2倍以上の効果が期待できます。特に、信頼できるパートナーと助け合って進めることが、大きな成功に近づくため条件だと思います。自分をしっかり理解している人は、他人をも十分に理解できると思います。その理解が、信頼につながってゆくのでしょう。
⇒自分の得意分野を伸ばすことに専念する
人間は、万能ではありえず、少しの得意と多くの苦手を持っています。子供のころは、苦手を克服することに努力しましたが、社会で役にたつためには、苦手をを補えるだけの得意を伸ばすことが必要だと思います。苦手を克服して、全てを平均値にそろえるのではなく、得意を極端に伸ばすことを、心がけたいです。
⇒人間的な優しさと社会的な正義を備える
大人の社会では、競争と都合だけが優先され、本当に大切な条件が無視されてしまうことがあります。そんなとき、周りに流されるのではなく、人間としての優しさを忘れずに、社会的な存在としての正義に基づいて、正しく生きることが不可欠です。常に、正論を自分の味方にしておきたいものです。
⇒何よりも大切な時間を効果的に利用する
何かを大きなこと実現するには、準備時間が必要である。それに引き替え、人生は有限でとても短い。十分な成果を得るためには、時間を節約することが必要である。要はスピードが大切で、早く始めること、速く進めること、いずれもが時間を意識して行うことが肝要である。まずは、思案より行動を優先しよう。
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