福岡伸一の本を立て続けに読んでいる。知的エンターテイメントと言う言葉がぴったりだ。研究書のような記述の正確さを求めるのではなく、教養書のような道徳的な教えを与えるものでもない。生命の営みの中にある。不思議なふるまいを面白おかしく教えてくれる。
この本を読みながら家族旅行をしていたが、色々な場面でこの本のとおりであると思えた。男社会とか言う人もいるが、それは見かけだけで本来は女が本質的に内面的には支配しているのだ。だって、いくら頑張っても男は子供を産めないからね。
さて男として生まれてしまった自分であるが、この定めは受け入れることしかできない。ならばせめてその役割を全うすべく、妻や娘のために人生を送りたいと思っている。実は生かされているにすぎないことを本当は知りながら。
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