2009年3月8日日曜日

読書記録:アポロ13

この話はあまりに有名で、テレビで映画を見て、内容は大体知っていたのだが、これだけ詳しく読むと、色々と発見がある。まず、宇宙旅行はコンピュータと管制官がて全管理していて、搭乗員はただ乗っていれば良いのだと思っていた。
しかし本当は、多くの操縦を搭乗員が行い、そのために何年もの訓練を行っているのだそうだ。つまり、最後はパイロットの操縦の技術が大きくものを言うことになる。この部分を完全自動化することも可能だろうが、コストがむだにかかってしまうのだろう。
この本は700頁弱もあり、相当のボリュームだったが、非常に興味深く読み進めて、結構集中的に進めて、一気に終わってしまった。アメリカの持つ合理性絶対主義の大きな考え方を、知ることが出来たような気がする。この手の本を暫く読んで行こう!

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