実は、ブログに書き忘れたが、「ウエブ時代を行く」を読んで、その紹介欄にあったので、とりあえず読んでみた。この著者の活動は、あまりに多方面に展開しすぎているような気もするが、文章は非常に堅実で、主張も納得できた。
自分の生活を思うと、意識をしないと、批判的、悲観的、破壊的、絶望的、な方向で話題が向かうことが多い、この時代に何に希望を持ったらよいのか、お先真っ暗な話題で盛り上がり、それをある種の言い訳にしているような気がする。
じゃ、この世から逃げられるか?この状況から脱出するのか?この条件を覆せるのか?結局は、どれもだめで、この世のこの状況のこの条件で努力を続けなければならず、その行動の中でしか新しい展開は訪れないのだろう。
この本では、「行動し、気づき、受容する」これが大切だと述べている。まずは「行動」なのである。思うことがまず第0歩だが、それを行動の第1歩にすることを、常に意識しながら、行動して行きたいと思う。
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