2007年4月8日日曜日

時間の使い方:人生80年

自分の人生では画期的な5日間であった。これだけ仕事を忘れて、家族とともに楽しんだ時間は少なかったと思う。最近は、朝食と夕食は一緒にしても、夜中に研究室に戻る生活をしてきて、ここでの貯金を今使っていると言う感じだ。
しかし、自分の人生計画では、生活習慣や健康管理から考えて、最長80歳が寿命だろうと思っている。そうすると、残り約半分になる。ざっと振り返ると、第1四半期が人間としての成長期、第2四半期が研究者としての成長期、ここが現時点である。そこで第3四半期が研究者としての活動期、そして第4四半期が人間としての活動期(まとめの時期かな)になると思う。それで、第3四半期の20年間、さらに、今からの10年間が自分の人生にとっての勝負時になるのだろう。
これだけ、人生スケジュールがびっしり決まってくると、おのずと行動にも目的が明確になってくる。その結果、自分の興味によほど合わない限り、テレビを見なくなってきて、地上デジタルを境にテレビとは絶縁になるかもしれない。また、お付き合いは殆ど無くて、気が向かない会には、多少の無礼は覚悟しても参加しなくなってきた。なので、偏りがある人生かもしれないが、これが集中するということだと思う。漫然とした活動は、漫然とした人生にしかならないと思う。
ある種の偏りが、大きな成果を生む原動力になるのだと、自分を納得させている。明日から平成19年度の始動である。厳しさが増す状況の中で、自分の目的をしっかり持って、今日1日を充実させることに、専心してゆきたいと思う。

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